ダルから船でたった30分のところに、楽園がありました。その名もボンゴヨ島。小さな小さな無人島です。
行き方はまず、ダルエスサラームのMasaki地区(マサキ地区)にあるボンゴヨ島行きのフェリー乗り場に行きます。ダウンタウンにあるザンジバル島行きのフェリー乗り場とは全く別のところなので要注意です。
駐在員エリアということもあり、良い感じに落ち着いた雰囲気で、良い感じのお土産屋さんもたくさんあります。
さて、いよいよボンゴヨ島へ向かいます。
片道、所要30分ですが、船に3つ乗ります(笑)。
まずはこの小舟に5分ほど。こんな感じなので、手やポケットからうっかり物を落としたり濡らしたりしないよう、チャック付きのポケットを使ったり、防水バックやリュックを持っていくのがおすすめです。
沖合に係留してある大きめな船に乗り移ります。
この船で20分ほど。そして最後に、大きな船が浅いところで座礁しないように、また別の小舟に乗り換えて1,2分ほど。楽園に到着です。
もうこの時点で最高。
綺麗なのももちろん最高なのですが、この島、本当に何も無いんです。笑 ビーチもここだけです。とにかく何も無い、それがたまらなく良い。
談笑するもよし、本を読むもよし、のんびり泳ぐもよし、ぼーっとするもよし。
最高の透明度。
ちなみにこの島のビーチには、サンゴ等もないので、シュノーケル向きではないです。ここは、ただただリラックスするためにある海。笑
アクティビティ系の気分なら、綺麗なスキューバダイビングスポットや、良い風が吹くカイトセーリングスポットも、ダルエスサラームからわりと簡単にアクセスできるらしいですよ!
そんなわけで本当に何もないボンゴヨ島ですが、ご飯を食べるところはあります。
私はイカ&ポテトを食べました。おいしい。
そしてご飯を食べていたら、エディンバラでがん研究医をしているおじさんに話しかけられました。お互い一人で来ていて、会話が盛り上がってきて仲良くなりました。更に驚くべきことに、お互いヨット乗りであることが判明(!)し、後でビール飲もうという話になりました。
おじさんは島の探検へ。私は引き続きビーチでまったり。
何もしない贅沢を満喫して、ダルエスサラームへ帰ります。
Masaki地区の船着場まで帰ってきました。
ここでエディンバラのお医者さん(若く見えたけど確か60歳)とビール。彼はイギリスの開発機関(日本で言うところのJICA)のプロジェクトでここ何年間か、アフリカ南部のマラウイの医療支援を行っているらしく、半年に1回くらい出張しているとのこと。今回はマラウイの首都リロングウェに向かう途中に、たまたまダルエスサラームに別の用事があって寄ってみた、とのことでした。色々な話で盛り上がり、最後は「エディンバラ行く時は連絡するからヨット乗せてね」と、しっかり(ちゃっかり?)お願いをして(快諾してくれました)、気をつけてね〜と言って別れました。
夕日が綺麗すぎて写真を撮るおじさん。娘さんたちに送ってあげるそうです。なんか良いな〜。
ゆっくりできて、良い休日でした。
See you soon:)