先日、ボストン開発コミュニティ(=ボストンにおける日本語話者向けの勉強会のひとつ)に行ってきました。今回のトピックは、途上国における農民支援と社会起業ということで、バブソン大学MBAの方の講演とディスカッションでした(場所はMIT)。以前紹介しました「ボストン日本人研究者交流会」や「ボーゲル塾」にも負けず劣らず、こちらもすんごく面白かったです。
比較すると、今回行ってきましたボストン開発コミュニティは「開発」を切り口にしていることもあり、講演者の方も参加者の方も、そしてトピックも、国際開発に詳しい方や開発畑の方がかなりいらしていたようで、より深く突っ込んだ講演内容/質疑応答が繰り広げられました。
例えば、「自分が見てきた南米の○○という国では〜」「私はアフリカの△△という国にいたんですが△△では〜」「僕のいたアジアの□□という国ではこうでしたが〜」「日本の卸売市場の仕組みはこうですが〜」「次はインドの◇◇という町で実際に〜」といった具合で、講演者と参加者同士とのやりとりが非常に面白かったです。
もちろん開発に関する知識がゼロの方でも少しでも興味があれば参加ウェルカムですし、私のような開発の初歩は勉強したけれど語る話はまだ持たない初心者(?)もウェルカムしていただきました。経験がなくても、単純に気になったことは当然質問してOKですし、質問が思いつかなくても聞いているだけでも当然OKです。
そんなボストン開発コミュニティは、毎月一回の頻度で開催されています(基本的に土日のいずれかです)。ちなみに前回私が行ってきたのは9月の回(30日日曜)です。リアルタイムで読んでくださっているみなさま、更新滞っていてすみません…。ボストン在住の方で、少しでも開発に興味のある方は、ぜひ参加してみてください。次回のボストン開発コミュニティは今週末の10月21日(日)、そしてその次の回は同じく10月の27日(土)です。
See you around:)