2月21日(木)22日(金)で、フレッチャーのDCキャリアトリップへ行ってきました。前回NYでの反省を活かして、今回は直アポにも挑戦してみました(@世銀)。繋いでくださったフレッチャーの先輩と、たくさんお時間を割いてお話ししてくださった世界銀行の先輩方に深謝です。

(個人の)訪問先と(あくまで個人的な)満足度は、それぞれ上記の目次の通りでした。基本的に星3つ満点で感想を述べていきます。[F]はフレッチャーみんなで訪問、[直]は先輩に紹介してもらって一人で訪問、という意味です。

2/21午前 [F] TechnoServe:飛行機が大雪で欠航→参加できず><

一つ目のTechnoServeはすごく楽しみにしていたのですが、大雪で私の飛行機が飛ばなくなってしまい、泣く泣くキャンセルとなりました。前日の夜8時まで授業だったので、当日朝一の便しか選択肢がなかったのですが、これが飛ばず。自分が興味のある「テクノロジーと国際開発を掛け合わせ」ている会社で、少人数のセッションだったので、期待大だったのですが残念。参加した友達に聞いたところ、非常に面白かったそうです。

2/21午後 [F] Control Risks:★★☆

二つ目のControl Risksは、面白かったのですが、途中の紹介動画(家でも観れる)や終盤のクイズ(アイスブレイクにしては尺が長すぎる)が要らなかったかなぁと思ったので星を1つ減らしました。中規模のセッションでしたが4人も社員さんが来てくれて、それぞれ違う話をしてくれたので、その辺りは特に良かったと思いました。

2/21夕方 [F] “Reception”:★☆☆

三つ目のレセプションは、前回NYの時と比べて、今回のDCでは「アメリカ人向け組織」(例:国務省)で働いているOBOGの比率が相当高く、私だけでなく他のインターナショナルスチューデント的も結構不満がっていました。星1つ。アンケートにもちゃんと書いたので、来年はきっと改善されているはず。DAIに勤めているOGなど、自分の属性や興味に合った面白い人も数人かいたのが救いでした。

2/22朝一 [F] World Bank:★★★

四つ目の世界銀行パネルは、大人数のセッションでしたが、ベテラン行員のファシリテーター及びポジションがバラバラのパネリストのOBOGが5人みなさん素晴らしく、中身の濃いパネルだったのではないかと思います。事前に学生が送ったレジュメにも、一通り目を通してくれているようでしたし、短期コンサルタント契約(世銀入行の登竜門となることが多い、150日間の短期ポスト)の先輩もパネルに入っていて、リアルな話が聞けたのも良かったです。

2/22昼前 [直] World Bank:★★★★★!

そして五つ目の世界銀行の個人アポでは、私の前職と関係の深い(と思っていた)分野の一つで活躍されている2人の先輩にコーヒーをご馳走になり、お忙しい中レジュメにも目を通してくださっていて、「今のままではこの分野に来るにはOOやOOといった経験が足りなくて受からないと思うから、もしこの分野に来たいならそういう経験を積めるように、例えばOO系の組織でOOを経験できるポストを一つ間に挟んだら良いかも」といった感じで厳しくも優しくアドバイスをいただき、本当にありがたかったです。先輩方の仕事の話も非常に面白かったです。星3つ満点ですが、満点超えの星5つです。

2/22お昼 [直] World Bank:★★★★★!

さらに六つ目の世界銀行の個人アポでは、私が卒業後の進路として考えている分野の一つで活躍されている2人の先輩にランチをご馳走になり(たまたま通りかかった同僚の方も合流してくださり途中から3人の先輩とのランチになりました。)、先ほどの先輩方とはまた違った視点から自分の今後のキャリア構築に関して、極めて具体的なアドバイスをいくつもいただけて、それまで全く視野に入っていなかったけれど非常に「アリ」な卒業直後の就職先候補が2つ出たりしました。もちろん、先輩方の業務やキャリアのお話も大変刺激的で、お忙しい中たくさん時間もいただいて、本当に感謝です。というわけで同じく、満点超えの星5つです。

ちなみに、今回お会いさせていただいた世銀の先輩方はみなさん日本人で、私のような純ジャパには大変ありがたかったです。その理由は、ひとつは日本語。英語力向上はもちろん頑張っていますが、どうしたって日本語の方が密度の高いコミュニケーションが取れます。もうひとつの理由は日本人というバックグラウンド。例えば、国際機関で就活をするとして雇い主が「”日本人”に何を期待するか」という視点は、意外と今まであまり持ったことがなかったので、言われてみればその通りだなぁと思ったのですが目からウロコでした。

2/22午後 [F] IFC:★★★

最後の七つ目のIFCのパネルは、学生側の人数は結構いましたが決して多すぎず、またパネリストも4人も来てくださりました。パネル自体はそこまでオーガナイズされていたわけではなかったと思いますが、学生側からの質問を積極的に募ってくれたこと、そして終了後にパネリストの方がその場に残ってくださって、一対一の質問をたくさん受けてくださったこと(さらにその時、美味しい軽食とコーヒーが出たこと!笑)など、満足できたポイントがあったので、星3つにしました。

DCからは以上です。

See you soon:)